夫婦2人、賃貸暮らし。2017年最初の家計簿です。
1月は数年に一度の免許証更新と、セキュリティソフトの更新などもあり、目標をちょいオーバー。さらに愛車の車検がありました。(ボーナスからの支出)
考えてしまう車の費用
車って、本当にお金がかかる。
毎度のことながら車検のときに心底実感します。
今回も諸税・整備費もろもろ合わせて18万円支払いました。
我が家の車にかかる年間の費用(2016年参考)は
- 駐車場代 60,000円(家賃に込み)
- ガソリン代 30,000円
- 自動車税 40,000円
- 保険料 30,000円
- 車検・整備代 90,000円(1回18万円を1年当で計算)
- タイヤ・バッテリー等 55,000円
合計 305,000円。月当たりにすると2万5千円(ローンは完済)です。
普通車ですが、これでもそんなに高くないほうだと思います。
本当は、車なくても生活できる
今の車は9年を迎えたものの買い替える予定はないのですが、車検のときに「次の車は…」という会話がありました。
わたしは「今の住処なら、車はなくてもやっていけると思う」と夫に伝えました。
ガソリン代が年間3万円、月あたり2,500円(しかもハイオク)から見ても、そこまで沢山は乗っていません。通勤は公共交通機関なので、買物とレジャー中心。
思想的には“車を持たない”も、全然アリ!派です。
ネットスーパーも使えるし、自転車を買って工夫すれば、なくても全然いけると思っています。
夫にとって車ナシはありえない
だけど、夫は簡単にはウンとは言いません。むしろ「う~~~~~ん」って感じです。
まぁ、それも分かるんです。
大学もマイカー通学するほどの車社会で育ってきた夫。
プライベートでの移動はほぼ車ですので、車がないのは不便極まりないし、ありえないという感覚だと思います。
買い物は、床屋は、帰省は・・・車がなければ出来ないよ!(という錯覚)
そしてある意味、第二の部屋です。
車の中で音楽を聞く時間も好きみたいだし、
たとえ頻度は多くないにしても、一人で早朝の釣りに行ったり、自分のタイミングでレジャーに行けないとしたら、そんな現実そのものがストレスになるだろうと思います。
さらにいまの車は「これに乗りたい」と他の車種と比較することなく一点買いしたもの。惚れこむ車ってそう簡単には出てこないですから、気軽に手放せないのも分かります。
経済性 < 利便性・精神的安心感
乗る頻度こそ週末中心とはいえ、車がないことによる経済的メリットより、
車がある利便性と精神的安心感というメリットが絶対的に上回っていると、夫は感じていると思います。
手軽なカーシェアもなければ、電車も都会のように数分に1本という頻度ではない地域ですからね・・・
車はあって当たり前の地域で車なしで生きるって、普通はハードルが高いし、不安にすらなります。
転勤で駐車場代が高すぎる都会に暮らすことにならない限り、我が家が車ナシ生活が送ることはないでしょう。
よって現状、うちの車の維持費は必要経費。
車の維持費は高いな、と思うけど。
車なし生活、ちょっとしてみたいけど。
他で節約してバランスを取って行くしかないなと・・・
改めて考えたのでありました。