着ると思って取っていたけど・・・着なかった理由

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もう2月も後半。
時折、暖かい日もあって、冬の終わりを感じますね。

そして冬服の断捨離候補がちらほら出ております。

たとえばこのシャツ。

前の職場にいるころから着ていたもの。

昨冬の終わりの時点では、まだ新しめの服だったので

「これは、まだ着る!!」と思っていました。

布は、気持ちをぐんぐん吸い込む

服って不思議です。

それを着てよく行っていた場所、そのときの感情や思い出・・・

自分の身にまとっていたものは、色々と吸収してしまうようです。

このシャツを買った頃に勤めていた前の職場は
非常にストレスが溜まるところでした。

当時使っていた弁当箱や上履きの靴は、
嫌な記憶を引きづらないようにと、退職後すぐに手放しました。

このシャツも例外ではなかったようで。

やめる直前の、一番辛かったときによく着ていたせいか

目に入るたび当時の辛い感情が、いまだに、かすかに、よみがえる・・・

この冬、着た回数は当初の想定ほど多くありませんでした。

襟汚れも取れにくくなってきたし、
自分の中でもこのシャツの旬は過ぎたと思うし、
もういいかな。

だいいち、
見て、着て、嬉しくないものを身につけて、
自分の気持ちを沈ませなくてもいいよね、と。

悪い記憶が絡むものは手放す

思い出したくない時間

楽しくなかった時間

そこに関わったすべてのモノを捨てると、
なんにもなくなってしまうかもしれません。

ぜんぶ買い替えていたら、たいへん。

だけど、服は自分の体にもっとも近いものです。

悪い記憶を呼び起こすものに、くるまれて暮らすなんて、
なんかとってももったいないことだな、と思いました。

せめて悲しくならない、ウキウキする服を取り揃えたい。

幸い、服は消耗品でもあるし、
まだ着れるものはリサイクルにまわすことも可能です。

「またあの冬服を着るのが、楽しみだな~」

って思える服だけを残すべく、
冬物選抜総選挙をしながら、残りの冬を過ごしたいと思います。

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