ここ数日、大地が揺れています。
11/22の朝っぱらから、マグニチュード7.4の地震がありました。
寝込みの地震は、より焦る
我が家は、6畳のリビングに布団をしいて寝ています。
テーブルを10cmくらい窓側にずらすと、ちょうど写真の手前に2枚の布団が敷けるのです。
3DKの間取りをまったく生かしてないのはさておき、あったか~い布団の中で、ぬくぬく気持ちよ~く寝ていました。
そこに、いつもかけている6時のアラームと、緊急地震速報と、地鳴りと揺れが一斉に来たので、なかなかの騒ぎ。
寝込みを襲われた不意打ち感も相まって「う~わ~!!!」って一瞬焦りました。
シンプルライフは安全
リビングには地震の揺れで凶器に変わるようなものは特にありません。
一番大きなTVは、メーカー指定の方法でテレビ台にしっかり固定してあるので、簡単には倒れません。
寝ている自分に倒れてくるものや、落ちてくるものは、特にない。
建物が崩壊しそうな揺れでない限り、別におびえることもないか、と思い直し、念のため玄関を開けてやりすごしました。
地震はいつ来るか分からない
今回は朝6時ということで、すぐに明るくなる時間でしたが、もっと暗い時間帯に発生して、さらに停電がおこったとしても不思議ではありません。
地震は24時間、いつ起こるかわからない。容赦ないです。
真っ暗闇と揺れの中で、いろんなものが飛んでくる恐怖は、想像しただけで恐ろしい。
3.11のときの我が部屋の惨状を思い出しすと、(恥ずかしさも加わって)冷や汗です・・・
寝ているときの地震への備えとして、
靴や、笛など音の出るモノを近くに置いて寝るというのが挙げられます。
たしかに3.11後の1週間くらいは余震がひどく、そうしていましたが、今も続けている人は少ないんじゃないでしょうか。
それよりも、いらないものを処分して、すっきりした部屋で生活することや、寝る部屋に出来るだけ何も置かないようにする方が、日ごろの地震対策としてよっぽど有効だと思います。
燃料系の備えは重要
今回の地震、これからくる大地震の前震という可能性も捨て切れません。
真偽のほどはわかりませんが、東日本大震災のときとパターンが似ているという記事を読み、ドキッとして、ガソリンと灯油を満タン補充しました。
水や食料は救援物資として届いても、燃料系は危険物。給油できる場所も限られ、簡単に手に入らなくなります。
3.11のときは、医療関係・公的機関の車両など、一部の車は優先的に給油できる証明書みたいなのがあったのですが、ただの一般市民であったわたしが、ガソリンを手に入れられたのは、20日後の3/31だったと記憶しています。
「○○のスタンドに今日、タンクローリーが来るらしい」とウワサを聞き、ガソリン節約のため車の暖房切って15km先のガソリンスタンドに向かい、冷える車内で湯たんぽ抱えて1時間並んで、やっと。
ほぼすっからかんから、満タン入れられたときは、心底ホッとしたものです。
その数日前までは、満タン給油は許されず、1台10リッターまで、とかいった制限もありました。
震災時、車があるのに動かせないのは、本当に不便です。
また、寒くなってきたので、暖房にも、煮炊きにも使える石油ストーブ用の灯油も大事です。
「嫌な予感」がしたら燃料補給、かなりマジで、おすすめです!