冬物ニットのお悩みといえば、毛玉。
以前は、毛玉が出来てしまったニットには、
片っ端から毛玉取り機を掛けていました。
正直、それ以外のお手入れを知らなかったのです。
でも、着た後に洋服ブラシをかけて絡んだ繊維をほぐせば
毛玉が出来にくいと雑誌で知りました。
さらに、ブラシをかけることにより、
ホコリや目に見えない汚れを払い落とすことが出来ると。
ニットも枚数が減ったら、着る頻度があがります。
長持ちさせるためにも、こういう予防的お手入れを「やってみようかな」と思えるように。
服の素材によって、ブラシを使い分けるのが最もいいらしいですが、
コートやジャケットなどにもブラシをかけたいので
オールマイティに使えるものを購入。
白馬毛がみっしりで、持ち手の天然木も手なじみが良く、使うたびにちょっと嬉しくなります。
着た後の服を、ハンガーにかけて、または床に置いて
手首を回しながら小刻みにブラシを掛けます。
Before-Afterで、手触りが変わるから驚き!
こすれて毛玉ができやすい脇や手首周りは少し丁寧に。
サボるときもあるけど、できるだけ着たら毎回やっています。
おかげで、毛がうすくなってしまう毛玉取り器は、出番が減りました。
なにより、お手入れの過程で洋服の状態を見れるので、
次に着るときも「みすぼらしくないかな~」という心配なく
安心して着れます。