モノを減らして見栄も減る

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今もまだ見栄っ張りな部分は捨てきれないけれど、
モノをたくさん持っていた頃は
今よりもっと見栄っ張りだったな~。

服をたくさん持っていたのは、
服もろくに買えない人とか
お洒落に気を使ってないと思われたくなかったから。
色々持っていれば、いざというときに何とかなると思ってた。

あまり気の乗らない飲み会の誘いでも
断ることなく出かけていたのは、
人付き合いの悪い人と思われたくなかったから。
誘ってくれた人をがっかりさせたくなかったから。

ついつい雑貨を買って
ロクに片付いてない部屋に飾って
可愛い空間とか作ってたのも、自分のためというより
誰かに見せたかったかったからかも。

センスいいわけでもなし、
頭も飛び抜けていいわけでもなし、
人に胸張って言えるほどの特技もなく、
自分に自信ががなくて。
いつも他の人がうらやましいと思っていた。

だからモノも予定も、色々抱え込んでいた。
「持ってない」「やらない」「行かない」ことで、
周りから取り残されることを恐れていたあの頃は、
「ない」≪「ある」と言う考えになんの疑いもなかった。

色々手放しすようになって「ない」ことで
得られる開放感、心の軽さを知った。
見栄をはりながら生きることよりよほど自然で、
疲れなくて、気持ちいいと感じる。

30代で気づけてよかったのかな。

しばらくこのまま生きてみようと思う。

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