お金を貯めることは大事だけど、「お金=幸せ」ではない

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横山 光昭 大和書房 2016-05-25
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若干ネタバレありなので、「これから読もうと思ってる!」って方は、
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「お金に安心を求めても不安は消えない」

お金さえあれば、この先の生活、なんの心配も無いのに・・・

わたしも思いっきりこの考えで生きてきていました。
(でも、今もちょっと思ってるかも)

お金があれば、なんでも買える、美味しいものも食べ放題、
病気になってもお金を気にせず治療できる。

お金さえあれば・・・

たしかに、お金が救ってくれることは山のようにあります。
時間だってお金で買えたりしますしね。

だけど、「お金が貯まる=不安ゼロ」かというとそうでもない。

筆者は、頼るものがお金しかないと思っていると、
お金がいくらあっても、結局ずっと不安なままだと書いています。

100万円貯めれば、子どもの教育費が心配で1,000万円貯めないと・・・
その次は老後が心配だから、4,000万円は貯めないと・・・

人間、悩みが尽きないのと同じように、不安も尽きないものなんです。

だからといって「とりあえずお金!」という考えでは、貯蓄の目標額もやみくもに上がるし、達成できない不安を抱えて生きていくことになってしまうんですね。

必要最低限を知っておく

不安を抑えるお金との付き合い方は、
「自分はこれでいい」「これだけあれば大丈夫」という必要最低限を知っておくこと

すると、生活が整い、自分に必要なお金を必要な分だけ貯められるようになる。

あぁ、これはモノも一緒だなって思いました。
「これだけあれば十分」を知っていれば、日常の暮らしはもちろん
災害のときにも強い。

非常事態のときに必要以上のモノを買い漁ったり、
手に入るだけ自分の物にしようという気持ちは、不安から来てるんです。

やっぱり、お金とモノは密接に繋がっています。

幸せに生きていくには、たくさん手に入れようとすることよりも、
自分の「これで大丈夫!」の最低ラインを知ったうえで
貯金やモノのストックをすることだな、と思いました。

とまぁ、本を読んでいる間は「フムフム!そうだそうだ!」と思っているけど、
「あ~~、やっぱ宝くじ当たらないかな~??」と思うわたしは
まだまだ削ぎ落としが足りない??

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