失敗した・・・医療保険の見直しは、不妊検査前に!

※当ページのリンクには広告が含まれています

これ、わたしが失敗した~と思ったことなんです。
みなさんは、私のような失敗をしないでください(;▽;)

安い医療保険へ乗り換えを検討

私の保険は月3,700円位の掛け捨て。

医療保険に、多少の死亡保険金がついているタイプです。
社会人になりたての頃に、職場に来た大手保険会社のセールスの人に
勧められるがままに入りました。

いまは、ネットでこの半額近い掛け金で
同じくらいの保障が受けられる医療保険が選べます。

もちろん、わたしも乗りかえを考えました。
しかし、思いがけず落とし穴にハマっていたのです。

少し不安で調べてもらおうと受診した

結婚して2年、
子供が出来たらいいなと思い始めて1年。

当時、仕事のストレスで心身ともに疲れて果てていて
このままで大丈夫かな、と心配になり
不妊治療に力をいれている地元の婦人科へ行きました。

最初の問診で作られたカルテには
「原発性不妊症」(一度も妊娠したことがないということ)の文字。

当時は何の検査もなしに「不妊症」と書かれたことに軽くショックを受けました。
結婚からある程度時間が経ってれば、その病院ではそう書くのかも知れません・・・

その後、一通りの不妊検査をして「特段の異常はない」の結果。
タイミング法で様子見しましょう、とのことでした。

そして、より確率をあげるため
処方されるままにクロミッドという排卵誘発剤を2周期ほど飲みました。
(今はなんとなくお休み中)

意識していなかった告知事項

保険の加入に当たっては
「過去2~5年以内に入院や通院をした経験があるか」など
加入前の病歴や現在の健康状態を正確に申告する告知義務があります。

わたしが上記の検査をしたこと、薬を飲んだこと、
これらは医療保険に加入する際の「告知事項」に引っかかることを
あとになって知りました。

もしあのとき、検査だけで薬を飲んでいなかったら、
保険会社に対して「検査の結果、異常はなく治療はしていない」
という説明をして、すんなり保険加入できた可能性が高かったようです。

でも、当時はそんなこととはつゆ知らず。

不妊治療をしていると条件付加入になる

乗り換え候補だった保険会社へ、上記の薬を飲んだという内容で
加入を問い合わせるとこんな回答がきました。

  • 乳房及び女性生殖器の疾患=5年不担保
  • 妊娠,分娩=2年不担保

『仮に何かあっても、上記の場合は保険金の支払ができない』
という条件付での加入になるとこと。

多少の違いはあれど、他数社もこんな感じ。

たとえ保険料が安くなっても、仮に妊娠して
切迫早産や帝王切開になっても保障無し。

緊急帝王切開で出産した身内や友人が多いわたしにとって
この不担保付の保障内容では安心できません。

これなら高くても、全て保障される今の保険を継続した方がいいよなぁ~とため息。

病院行く前にもっと勉強しとけば良かったです。

うっかり病院へ行って、診断名がつくと「手頃な掛け金で安心保障」は
手に入らなくなるかもしれません。

告知事項を隠して保険に入ると・・・

本来告知すべき事項を告知しないで保険に入ることは
やろうと思えばできます。

しかし、いざ病気などになって保険金の請求を行ったときにバレます

保険会社は健康保険組合や病院に照会し、
過去の通院・入院歴を調べる術を持っているのです。

特にガンなどの場合は、支払額が大きくなるので徹底的に調べるそうです。

保険が必要になる時は、自分が弱ったとき。

「告知義務違反があったので、支払いできません」なんていわれたら、ショック!

病気のことだけでなく、お金のことも余計に心配しなくてはなりません。

さらに支払った保険料は返ってこないし、踏んだり蹴ったりです。

保険の見直しは健康なうちに

どこかのCMでもこんなこと言っていたような。
他人ごとのように思っていました。

でも今は断言します。
健康に過ごしている方、保険の乗り換えを検討するなら今のうちですよ。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする